ばにきゃん

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百麺@ラースタ

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続いては東京・世田谷から参入した「百麺」。
六角家以来の”家系”ラーメンを提供する店なのだが、
こちらはオゴポコさんが以前、関東で訪麺した際に
かなり好印象だったとか。
細麺と太麺と選ぶことが出来るのだが、
家系といえば、やはり太麺がデフォルト。
で、出てきたラーメンは、かなり男っぽい作りで、
トッピングもシンプル。
スープは多めの油のおかげか、かなり熱々状態。
表面は濃厚なトロン系豚骨が覆い、
その下にはガッキーンと醤油ダレが効いた2重構造。
食べ進むにつれ醤油ダレが強くなるという仕組みだ。

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特筆すべきは麺。
太いのはもちろんだが、
その麺の短さに驚く。
通常のものより、かなり短く、
30センチもないのではないだろうか。
ここまで短いのは私は経験がない。
これが啜る時間を短縮させ、
太いのだが、すんなり口に収まるのだ。
しかし、決してやわなものではなく、
しっかりと歯ごたえもある。
その結果、油っぽさも緩和され、
豚骨の風味や醤油の味わいも
ダイレクトに感じることができる。

男っぽい荒々しさを持ちながらも、
その先にある細やかな演出。
けいすけに前評判の大きさに隠れ気味だが、
なんのなんの、十二分に美味いラーメンだ。

福岡市博多区住吉1丁目 キャナルシティ博多内
太麺ラーメン 600円
濃厚 ★★★★★
繊細 ★★★☆☆

2007年度
ラーメン 通算 122杯
ちゃんぽん 通算 3杯
うどん 通算 12杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-29 11:51 | 福岡市博多区

二代目 海老そば けいすけ@ラースタ

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6月のラースタ店舗入れ替え。
「いちや」「我流風」「好来」が卒業し、
関東から3店舗が入店。

東京・高田馬場 「二代目 海老そば けいすけ」
東京・世田谷 「百麺」
神奈川・湘南 「オハナ」

今回も、気になっていた店舗だということもあり
個人的に期待大。
他のテーマパークが行き詰まりを見せている中、
さすがにラースタは入れ替えなどの仕掛けが上手く、
ラーメン好きの心理を突いていると言ってもいい。
この巧みさが、ラースタの人気になのだろう。

まずは「二代目 海老そば けいすけ」へ。
すると見覚えのあるお顔が。。。

おぉっ!?「凪」の生田さんじゃないですか!

お会いするのは初めてだったが、
webでは、時折お話をさせて頂いていたので
きちんとご挨拶。
何でも生田さんは福岡出身と言うのもあるが、
けいすけの店主、竹田啓介氏とは、
立川のラーメンスクエアがきっかけで仲良くされているらしく、
オープンの手伝いに来たのだとか。
こうしたラーメン屋の繋がりが関東では
しっかりと根付いている。

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他の新店では見られなかった贈り物の花にも
一風堂の河原さん、なんつッ亭の古谷さん、
だるまの河原さん、玄瑛の入江さん、
そして新風の高田さんなど、
そうそうたる面子からのもの。
こうした関係が、日々ラーメンを精進させ
レベルを底上げしていくことに繋がる。

※かなりピンボケですみません

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厨房の竹田氏。
とてもクールな印象だ。

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海老の香りを存分に楽しむ丼。
大きな蓮華を使い、そのスープの風味を啜る。
ブワンと広がる海老の香り&味わい。
まさに海老そのものを殻つきのまま啜っているようだ。
しかしそれは、こおばしいものではなく、
独特の甘みが効いた甘海老ならではの味わい。
いちやの海老そばが”剛”とすれば、
けいすけのそれは”柔”といったところ。

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麺はやや透明感を残す縮れ細麺。
弾力もよく、スープとの相性もいい。
さらに、トッピングの山くらげの食感が
いいアクセントとなっている。
チャーシューは鶏もも肉なのだが、
これにも一工夫が加えられている。
口に入れ噛みこんだ瞬間に
こおばしさが鼻を抜ける。
そう、燻製チャーシューなのだ。
これが食べ進むにつれ出てくる”飽き”を
なくす役割となっている。
スープに関しては、後半トッピングされた
柑橘系が主張をはじめ、
海老風味に勝ってくるものの、
作り込みを感じさせる1杯。
東京の本店では、こちらも一風変わった
つけ麺なども頂けるらしいので
福岡でも取り入れてくれるといいのだが。。。

福岡市博多区住吉1丁目 キャナルシティ博多内
海老そば 680円
濃厚 ★★☆☆☆
繊細 ★★★★★

2007年度
ラーメン 通算 121杯
ちゃんぽん 通算 3杯
うどん 通算 12杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-28 11:52 | 福岡市博多区

餐我@八幡(閉店)

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「かみなり食堂」を後に、さらに北上し、
続いてやってきたのは、JR八幡駅にほど近い「餐我」。
ここは以前、納豆味噌ラーメンなる
飛び道具的なメニューを提供していた
「三好」というラーメン屋があった場所だ。
5月の末にプレオープンし、
かみなり食堂と同じく、ダブルスープを
味わえるとあって、あえての連食訪麺だ。
大きく書かれた”八幡発祥 豚鶏菜魚”の文字。
自ら使用している食材を公表するあたり
かなりの自信が伺える。

居ぬきで改装した店内は、ややコンサルを意識。
カウンターからは、店員の顔が見えないよう
隙間の上半分を麻の布で目隠しをしている。
メニューは、ラーメンに大盛り、チャーシューメン。
その他餃子やスゥイーツと、東京ナイズされた構成だ。

厨房を見ると、大きな寸胴が3つ。
おそらく一つは動物系で、もう一つが
野菜と魚介というふうに分けられ、
最後の寸胴でスープを合わせているらしく、
丼にスープを注ぐ際に合わせる方式ではない。
店主が、ひっきりなしにスープ管理をしている姿は
かなりスープに拘っていることが見受けられる。

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見た目はライトな豚骨チック。
そこに2種類のチャーシューにキクラゲ、
メンマ、そして北九州スタンダードのもやしと
コショウが入る。
そのスープは、かみなり食堂のそれとは違い
クセのないもの。
油はやや多めだが、それをクドく感じることは無い。
豚骨よりは、やや鶏が強めで、甘みが最初に広がり、
その後を追って魚介の風味がやってくる。
その魚介の”焼き”の工程が無い分、当たり障りのない
ものに仕上がっている。
そこそこ美味いのだが、食べやすすぎるためか
悪く言えば、印象に残りにくい。

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麺は製麺所のもので、比較的細麺。
普段は慣れ親しんだものなのだが、
このスープには恐ろしく合っていない。
全くといっていいほど、スープを引き上げることが
ないため、小麦小麦しすぎて臭みすら感じる。
スープをすわせるよう、やや低加水なのだろうが、
それがハマっていない。
間違いなく太麺の方が相性はいいだろう。
さらに食べ進むにつれ、コショウの味が
支配してきて、折角のダブルスープの風味が
殺されてしまっている。
北九州では当たり前のコショウだが、
これだけ拘ってスープを仕上げているのであれば
引き算も大切な調味料なのだが・・・。

かみなり食堂と同様、新たな味を
展開させたいという心意気は感じる。
決してレベルが低いわけではない。
チャーシューやメンマも濃くなく薄くなく、
いいバランスの味付け。
スゥイーツなど、女性を狙ったメニューで
イマドキ流行り系を取り入れてはいるが、
地元住民が客のかなりのウエイトを
締めるであろうこの立地、
ターゲットが曖昧になってしまうのは否めない。
しかし、これら貪欲な店が増えることは
非常に嬉しい限り。

本当に”八幡発祥”となれるのか?

期待を胸にしたい。

北九州市八幡東区祇園1-9-1
ラーメン 500円
濃厚 ★★☆☆☆
繊細 ★★★☆☆

2007年度
ラーメン 通算 120杯
ちゃんぽん 通算 3杯
うどん 通算 12杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-27 23:19 | 北九州市八幡東区

かみなり食堂@八幡

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ついにやってきた「かみなり食堂」。
一風堂の工場でスープを担当していた方が
オープンさせた店だ。
場所は九州産業医科大学と
九州共立大学のすぐ近くで、
豚骨と魚介のダブルスープのラーメンを提供する
ということは事前情報で仕入れてはいたが、
それ以外は全くの無知。
場所柄、学生が主なターゲットとなるのだが、
ここ北九州は、以前も一風堂出身者が
「あかね屋」という店を小倉に出しており、
かなり好印象な豚骨と、魚介ダブルスープの
ラーメンを提供していたのだが、
閉店してしまったという経緯を持っている。
ラーメン屋にとっては、
かなり厳しい立地と言えるが
果たして、その逆境を乗り越えることが
出来るのか?
店内は、4~5人座れるカウンターと
テーブルが3席。
こじんまりとした、まさに”食堂”的造り。

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いまだオペレーションが確立していないのだろう、
店員たちのたどたどしい接客を見ながら
待つことしばし、ラーメンが運ばれてきた。
しかし、そのラーメンからオーラを感じる
ことが出来ない。
多めのスープに、もやし、チャーシュー、
茹で卵、海苔、葱とスタンダードなトッピング
なのだが、なぜだか訴えかけてくるものがない。
ただ、その味わいは、さすがにスープを
担当していた店主だけに完成度は高め。
一風堂テイストはほとんど感じないが、
まろやかで臭みの少ない豚骨に加え、
焼きアゴのこおばしい風味がプラスされる。
豚骨と魚介のスープは、最近福岡でも
ちょくちょく見かけることがあるが、
どちらかと言うと、やや魚介の方が強めの印象だ。
”焼く”という一手間かけた工程のおかげか
福岡では、ほとんど類を見ない味わい。
しかし、ちと上品過ぎる感は否めない。

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麺は北九州チックな、やや太めのもの。
スープとの相性は、悪くはないが
良くもないという印象。
まだまだ改善していくことが必要だろう。

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卓上に置かれた”かみなりソース”。
これ、ハバネロを使用したラーメンダレで、
超激辛のもの。
あまりにも辛いので、心臓の弱い方は
ご遠慮ください等々の注意書きがなされている。
ものは試し、小さじ一杯ほど入れてみるが、
スープの色合いに変化はなし。
あれ?足りないかな?とスープを啜ると、

おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! 辛ひぃぃぃっ!

グングン、かつジワジワ、かつシャキーンと
辛さが横切る。
しかし、ただ辛くなるわけではなく、
驚くことに魚介主体だったスープが
豚骨主体に早代わり。
さらに、最近あちらこちらで見られるものとは違い、
スープの味わいを壊さず、いい意味で変化させるもの。
これは面白い。
辛いものが大丈夫な方は、是非試してみると
いいだろう。

聞かなければ、味わい的にも店作りにしても
一風堂出身者だとは判らない「かみなり食堂」。
その独自性はあるかとは思うが、
ダブルスープと言う地盤がないここ北九州で
果たして今後受け入れられるのか?
確かに柔軟な舌を持つ若い客が多い地域を選択したのは、
価格もかなり抑えられたものであるし、
あながち間違いではないのかもしれない。


ただバクチではあると思うが。。。


しかし、一風堂はなぜか北九州には
店舗を持たない。
それは持てないのか?持たないのか?
その辺りを考えた独自路線なのかも?
とにかく日を置いて、もう一度訪麺してみるとする。

店を出て、車をさらに北に走らせる。
実は、北九州にもう一つ
気になる新店が出来ているのである。
そこには何と、予想を覆すラーメンが
待ち構えていたのである。。。

北九州市八幡西区大浦3-16-13 火曜定休
ラーメン 480円
濃厚 ★★☆☆☆
繊細 ★★★★☆

2007年度
ラーメン 通算 119杯
ちゃんぽん 通算 3杯
うどん 通算 12杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-26 23:34 | 北九州市八幡西区

膳@小笹

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移転後は行列が絶えない「膳」。
ここは多い日で1日に500杯を売り上げる
こともあるという。
営業時間から考えると、
元祖にも負けていない数だ。
母体は格安うどんで現在店舗を
急激に増やす「小麦冶」や、
「博多ラーメン」を展開する昭和フーズ。
元々、麺に関してはノウハウを
持つということもあり、
さすがに移転後には店舗の造りや
接客など、随分と改善されている。
280円という価格で提供できるのも
こうした企業努力あってこそだ。

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おいしいラーメン大盛り380円。
自ら”おいしい”とうたう勇気も
素晴らしい(笑
通常、大盛りは1.5倍というのが
相場だが、ここは2倍。
替玉100円なので、お得感は同じだが
替玉でスープが薄くなることを考えれば
コチラの方が安定した味を
楽しめるのではないだろうか。

ちなみにチャーシュー麺は560円。
通常のラーメンの2倍。
未確認ではあるが、
きっと驚くほどチャーシューが
入っており、こうした言葉が飛び出すだろう。。。

どんだけぇ~っ!

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厨房には大きな寸胴が2つと
大きな圧力鍋が2つ。
おそらく寸胴で大量の豚骨を白濁させたあとに
圧力鍋で旨味を凝縮させる2段仕込みで
仕上げているのだろう。
こうした機器に経費がかけられるのも
多店舗展開している企業ならでは。
結果、売り上げが伸び、
いとも簡単にペイできるのであれば
このくらいの出費は痛手ではなく、
自家製麺でなくともやっていけるのかもしれない。

店舗数を増やす「小麦冶」、
ある程度の店舗ができ、落ち着いた「博多ラーメン」、
そしてサードブランド「膳」。
いずれにしても格安破壊で経営を続ける
昭和フーズの意気込みが感じられるが、
店舗数を増やせば目が届きにくくなる。
こうした欠点をどう解決していくのか?
今後の動向にも注目したいところだ。

福岡県福岡市中央区小笹3-5-18
おいしいラーメン(大盛り) 380円
濃厚 ★★★☆☆
繊細 ★★★☆☆

2007年度
ラーメン 通算 118杯
ちゃんぽん 通算 3杯
うどん 通算 12杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-25 12:00 | 福岡市中央区

つるまる@大野城

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久々の独断と偏見で勝手に行う
「九州ラーメン総選挙」検証。
今回は第9位だった「つるまる」だ。
はっきり言って、この店舗の事前情報は
ほとんどなく、飛び込みに近い訪麺だ。
カウンターにテーブルと、
基本的ラーメン屋スタイルの店内は、
”やや”コンサル系。
というより、コンサルを目指している系。
厨房ではクックコートを着た店主と奥さんらしき女性、
そしてそのお母さんらしき方と、若い男性店員。
コンサル目指しとは裏腹に家族経営といった感じ。


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基本ラーメンは、豚骨と醤油。
そのほかのメニューに、流行の黒や
味噌なども提供しているようだ。
気になる例のアレは、どうやらないようだ。

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出てきたラーメンは、大ぶりのチャーシューこそ
気を惹かれるが、それ以外は至ってシンプル。
スープの味わいは、ココやココみたく、
クリーミーというわけではないが、
博多ラーメンのように元ダレがキリっと
効いているわけでもない。
薄くもなければ濃くもない。

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確認をしなかったのだが、
麺は自家製ではなかろうか。
変なパキパキ感はなく、程よくしっとり、
小麦臭も控えめなもの。
正直印象は、誰しもが無難に啜れるラーメン。

まぁ、恐ろしく葱が臭かったのは確かだが。。。

この店、南区の「てん(18位)」と関係があるようだ。
それに加え、作りは丁寧で、おそらく無化調であろうことから
ピックアップに至ったのではないだろうか?


さて、ここで冒頭に書いた”コンサル目指し”の話だが、
まぜ”目指し”なのか?
店舗の造りや店主のクックコートなど、
それを意識はしているものの、
それ以外の従業員は私服だったり、
若い男性店員が店内を移動する際に
かかとをゴスゴスと音をたてて歩くさま、
ちょいと雑な接客など、
どうみてもコンサル系とは言えないのである。

大野城市若草3-13-15 
らーめん 500円
濃厚 ★★★☆☆
繊細 ★★☆☆☆

2007年度
ラーメン 通算 117杯
ちゃんぽん 通算 3杯
うどん 通算 12杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-22 13:45 | 大野城市

将丸@天神

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魁龍出身の「将丸」。
最近、KyushuWalkerにも掲載され
ようやく日の目を浴びてきた。
ここは以前、居酒屋「ふとっぱら」が営業し、
その後、エスニック料理店を経てきた場所柄。
裏路地とはいえ、
飲食店としての基盤は出来ている
面白い立地だ。
この将丸、デフォの豚骨に加え
魚介スープとのダブルスープも堪能できる。
果たしてその実力やいかに?

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メニュー構成はラーメンが3種類。
豚骨のデフォLA-麺、
ダブルスープの和LA-麺、
そしてマー油入りの黒LA-麺。
見事、流行りに便乗している。


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まずはデフォの”LA-麺”。
魁龍出身とあり、ガッツリ呼び戻し豚骨を
連想するも、意外にも油系。
豚骨に加え、豚足の部分も使用しており
20時間かけて仕上げているということ。
なので、トロンとしてはいるが
暴れん坊ではない。
無理やりこじつけるとすれば、
魁龍でもココに近い雰囲気。
それをさらにシャープに、博多風にアレンジ
したもの。

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続いて”和LA-麺”。
見た目は当然変化なし。
そのスープは、一口目で
カツオ出汁の風味が突出し、
のどを過ぎた辺りで豚骨の後押しがくる。
言い方は悪いが、スープバランスはよくない。
とおり一辺倒で、
作りこんだ感は少ない印象だ。
チャーシューは注文が入ってから
炭火で焼いているのだが、
結構味が濃い。
デフォでは気付きにくいが
チャーシューのタレがスープに染み渡り、
味が徐々に変化していく。
個人的に、これは嫌いである。

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聞かなければ魁龍出身とわからないが、
明らかに久留米系ではない。
奥底には血流が流れているようにも感じるが。。。
レベルが低いわけでもないが、
驚くほど高いわけでもない。
結果印象が薄いのは致し方ない。
食後、明確に足跡が残るが
個人的にはデフォが好み。

やりようによってはバケるような気もするのだが。。。

福岡市中央区舞鶴1-8-2-1
LA-麺 500円
濃厚 ★★★★☆
繊細 ★★☆☆☆

和LA-麺 550円
濃厚 ★★★☆☆
繊細 ★★☆☆☆

2007年度
ラーメン 通算 115、116杯
ちゃんぽん 通算 1杯
うどん 通算 10杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-15 11:08 | 福岡市中央区

新風@高宮

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間もなく転勤されるとのことで、
今宵じーのさんとプチオフ。
数少ない麺友が離れるのは
非常に悲しい。
残り少ない時間、しっかり麺談議したいと思う。

今回はじーのさんがマー油抜き。
で、私がマー油多め。
同じ店のラーメンとは思えない2ショット。

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相変わらず行列が耐えない新風。
人員も減り、店主は大忙しだが
味に手抜きはなし。
これからも宜しくお願いします。

福岡市南区高宮1-4-13 火曜定休
新風麺 550円
濃厚 ★★★★☆
繊細 ★★★★★

2007年度
ラーメン 通算 114杯
ちゃんぽん 通算 1杯
うどん 通算 10杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-14 11:27 | 福岡市南区

NANA@今泉

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少し前に小倉で食べた”ベトコンラーメン”。
愛知県ではメジャーな麺だが、
ここ福岡ではまだまだ認知度は低い。
辛口で野菜がたっぷりと入ったそれは
昭和10年ころに、中国の料理人が
日本で原型を作ったとされており、
これを食べれば体調がよくなると、
ベストコンディションラーメンとし、
それをより注文しやすいようにベトコンと言ったのが
由来だとか。
その原型を作ったお店と言うのが
愛知県は名古屋にある「新京」。
現在も地元ではなかなかの人気で、
その系列は20店舗近くある。
そういえば愛知県は、台湾ラーメンも有名。
愛知県はアジア系麺の宝庫なのだ。

そのベトコンラーメン、
ここ「NANA」でも食べられると聞き、
早速の訪麺だ。
今泉にあるビルの2階にその店舗は
構えられているのだが、
1階は「山小屋」、隣は「しんちゃん」と
ワールドワイドな麺ゾーンだ。

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店内は小洒落たカフェ風。
店主がアジアでもタイ好きらしく、
タイの町や人を撮影した写真が
飾られている。
さらに空調は効いていなく、
かなり暑い。
このあたりもタイの気温を意識しての
ことだろう。

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出てきたラーメンは
辛そうなスープは確かにそれっぽいが
トッピングにはニラやもやしといった
ベトコン的食材はあるものの、
驚くのは茄子の量。
茄子茄子茄子。。。
とにかくザックリ切られた茄子だらけ。
おそらく1本分は入っているのでは
ないだろうか。

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その味わいは全くと言って
ベトコンとは異なる。
味噌ベースのスープに豆板醤で
辛味を加えているのだが、
最初は甘い!
何の甘さかはわからないが、
おそらく鶏や野菜などの甘みとは違い、
科学的な甘さを感じる。
これはかなり苦手な感じだったが
そこから一気に辛さが増してきて、
鼻を抜けるときに
強烈なスパイス風味が襲う。
ガラムマサラやクミンなどだろう。
このスパイスのブレンド具合が
めちゃくちゃいい!
もともとスパイス好きゆえに
過大評価しているのは否めないが、
好きな味わいだ。

もちろん、この時点でベトコンを
食べているという意識は皆無だが・・・

元スープの原料は、おそらく鶏がらだとは思うが、
他の調味料が強烈すぎて感じることはない。
ラーメンは出汁が決め手で、それが美味くなければ
ならないという概念はこれには全く当てはまらない。

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さらに、店内の暑さに加え、
辛味にスパイスというトリプル攻撃で、
我が頭皮は汗まみれ。
最初の違和感ある甘みさえどうにかなれば
色物麺としては、かなり好印象だ。

もちろんベトコンラーメンとしてではないのは
付け加えておく。

福岡市中央区今泉1-11-7-2F 月曜定休
ベトコンラーメン 550円(ランチ価格)
濃厚 ★★★★☆
繊細 ★★★☆☆

2007年度
ラーメン 通算 113杯
ちゃんぽん 通算 1杯
うどん 通算 10杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-13 11:11 | 福岡市中央区

吉兜@高砂

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”つけそば”をはじめた「秀ちゃん」。
なんでも豚骨に、拘り抜いた魚介節が
使われているとのことで、
かなりの期待を込めてシャッター狙い。
オープン直後に店内に流れ込み、
早速つけそばを注文するも・・・

「平日の午後2時以降しか提供しておりません」

あちゃちゃぁ。
さすがに提供時間がかかり、
回転率も下がるのは明らかなので
こういった対処なのだろう。
ならデフォの再確認をするよりは
新規店を巡ろうとサックリと諦め退店。

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続いてやってきたのは、
昼のみの営業で、日曜休みと言う
敷居の高かった「吉兜」。
高砂の裏通りにあるため、
見つけにくい立地あるが、
カウンターに小上がりが2つの
店内はほぼ満席。
メニューはラーメンに加え
中華めんとある。
その違いは定かではない。
周囲を見ると、デフォはラーメンのようなので
そちらをチョイス。

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ここの特徴は”辛子高菜”だろう。
関東などのデパートにも卸しているそうだ。
程なくして出てきた1杯は、
まさに醤油ラーメン。
チャーシュー2枚に細切りメンマ、
ゆで卵のスライス、海苔、きくらげ、葱と
結構豪華。
そのスープは、豚骨や鶏がら、野菜をふんだんに
使っているのであろう、甘みが目立つもの。

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麺はやや太めのストレート。
カタめに揚げられており、
しっかりとした歯ごたえが楽しめる。
丁寧な仕事を感じることができ、
レベルも高いと思われるが
個性溢れるものかと言えば
そうではない。
食べ進むほどにその甘みが単調になり、
飽きてしまう。

そこで登場するのが辛子高菜。
かなり油気が多い高菜なので
そのまま食べるのではなく、
ラーメンに入れて変化を楽しむもの。
これを投入することによって
グイングインとコクが増す。
おそらくこの高菜ありきのスープゆえ
甘めに仕上げているのであろう。
ただ、豚骨か?鶏か?醤油か?などと
ジャンルに当てはめるとすれば
主張がイマイチ足りず、どっちつかずな
印象が最終的には残る。

福岡市中央区高砂1-6-13 日祝定休 昼のみ
ラーメン 500円
濃厚 ★★☆☆☆
繊細 ★☆☆☆☆

2007年度
ラーメン 通算 112杯
ちゃんぽん 通算 1杯
うどん 通算 10杯
その他 通産 1杯

by taronobu-hime | 2007-06-12 11:12 | 福岡市中央区