ばにきゃん

カテゴリ:広島県( 14 )

麺屋元就@広島

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※8月訪麺

広島遠征最後の店は、
ご存知東京の「麺屋武蔵」出身の
「麺屋元就」です。
こちらも再訪なのですが、
未食のメニュー”つけ麺”狙いで
訪麺することにしました。

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動物系と魚介系のダブルスープである
”武蔵”と豚骨醤油に酸味と甘味を加えた
”元就”がありますが、
豚骨と酸味に組み合わせがあまり
得意ではないので”武蔵”にします。

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まずは感想から。

ラーメンは割りと好印象だったのですが、

このつけ麺は正直好みからは随分離れます。

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スープ自体はラーメン同様に
バランスよく動物と魚介が
組み合わさっているのですが、

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この麺がいただけません。
パツンと切れる細麺ですが、
麺自体があまり旨いと思えませんでした。

普通盛りでしたが、
後半は飽きてしまい、
完食するのが困難でした。

「ふじ☆もと」同様、
通常はレベルの高いラーメンを
提供していても
つけ麺は別物なんだなぁと。
ホント、麺の重要性を感じました。

広島市中区舟入本町12-21
武蔵つけ麺 680円
濃厚 ★★☆☆☆
繊細 ★☆☆☆☆

2008年
ラーメン 173杯
つけ麺 39杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 6杯

by taronobu-hime | 2008-10-25 23:24 | 広島県

すずめ@広島

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※8月訪麺

福岡では存在しない系統というジャンル。
”家系”、”神奈川淡麗系”等々、
日本には系統を現すラーメンがいくつかありますが、
広島でも通称”小鳥系”と言われる
ジャンルがあります。

ここ「すずめ」を筆頭に、
「ひよこ」「チャボ」「つばめ」「うぐいす」「雲雀」等々、
まさに”小鳥”の名前がついた店が
転々とあり、営業しています。

この”小鳥系”、
所謂広島ラーメンの詳細は、
新横浜ラーメン博物館のHPに
載っていましたので、引用させていただきます。

●陽気・すずめ型の源流は「しまい」

 各地のラーメンの歴史を調べて行くと、
戦後に中国からの引揚者が引いた屋台が
ルーツになっているケースは多い。
広島のラーメンも例に漏れず、
戦後すぐに出来た屋台から始まっている。
当時沖稔氏の引く「上海」という屋台があり、
昭和25年頃に「段原食堂」として店舗を構えている。
この「段原食堂」の次男、沖誠治氏が昭和45年に
舟入で開業したのが、現在の「しまい」である。
屋号は元々は「姉妹」で、
これは沖稔氏の妻・シゲノさんと、
「すずめ」の関口タツコさんの母親が
実の姉妹だった所から命名されている。

 広島ラーメンの超有名店、
「すずめ」を始めたのは関口卓爾・タツコ夫妻で、
関口タツコ氏は「しまい」初代の沖稔氏の姪にあたる。
また、同じく人気店の「陽気」は関口タツコ氏の義兄、
鶴田秀明氏が始めたお店だ。
「しまい」「陽気」は暖簾分けされた店舗も幾つかあり、
「すずめ」もまた変わらずラーメンシーンの
中核に位置している。
いわば「しまい系」と言うべきこのスタイルは、
現在も広島ラーメンの王道と云える存在である。

これを読む限り、広島ラーメンの源流は
「しまい」ということになりますが、
今回、その「しまい」に行く機会に
恵まれなかったので、
直系である「すずめ」に訪麺してみたわけです。

もちろんシャッターで!



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入店してすぐにある
手動式整理券発券機で(爆)
1番の札をゲットです。

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そして注文を聞かれることのないまま
ラーメンが登場します。
というかラーメンとビールしか
この店には存在しないのですが。。。
ちなみにこれは福岡の某店にも
見受けられるシステムです。

そのラーメンは、
豚骨醤油と言えど、
福岡のそれとはまた違った印象が
あります。
豚骨、醤油、それぞれが
同等に感じ取れる味わいです。
豚骨の香りや醤油の風味など
素材の味が活かされている印象です。
多少古臭い感はありますが、
これまで食べた広島ラーメンの
源流を感じることができます。

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軽いけど重い。
このドッシリとしたベースが
広島ラーメンの特徴ならば
今後の歴史訪麺も苦ではなさそうです。

これで「しまい」の訪麺も必須と
なってしまいました(笑

広島市西区東観音町1-2
ラーメン 600円
濃厚 ★★★☆☆
繊細 ★★★☆☆

2008年
ラーメン 173杯
つけ麺 38杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 6杯

by taronobu-hime | 2008-10-24 23:29 | 広島県

ふじ☆もと@広島

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※8月訪麺

やはり広島に来たら
ここは外せないでしょう。
再訪ですが、なんせ旨いのは
もちろんのこと、メニューが

①さんま(塩or醤油)
②ほたて(塩or醤油)
③まぐろ(塩or醤油)
④えび(塩or醤油)
⑤あさり(塩or醤油)

これで、すでに10種類、
さらに各味に”もりそば”が
加わり、それらは(冷・温)
とあるのですから、
全て制覇するとなると
30種類あるわけです。
1度や2度の訪麺では
全くもって補えません。


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今回は、もりそばのさんま醤油(冷)で。

しかし、これが何とも不発。。。

スープは依然として
さんまがガツンと効いて
旨いのですが、
塩気でバランスが崩れているように感じます。

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つけ麺なので塩分濃度が
上がるのは必然ですが、
これでは、ここのスープのよさが
崩れてしまうことが分かりました。

さらに麺がイマイチ。
ボクボクした食感で、
風味もイマイチ。
あまりの単調さに
後半は猛烈に飽きてしまいました。
やはりつけ麺は麺が旨くないと
感動は得られないことが再確認できました。

やはり、ここ「ふじ☆もと」は
ラーメンがいいようです。

広島市西区新庄町5-7
さんまだし(醤油)もりそば(冷) 750円
濃厚 ★★★☆☆
繊細 ★☆☆☆☆

2008年
ラーメン 171杯
つけ麺 38杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 6杯

by taronobu-hime | 2008-10-23 23:37 | 広島県

二代目MONGOI@広島

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※8月訪麺

まさか?
と思うような漁港にある店「MONGOI」。
ここは、塩や醤油がいただけます。
入店するまで知らなかったのですが、
ここ、なんと鉄板焼きがメインの店みたいです。


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インテリアはロックテイストや
サーフテイストなどが存在し、
イマイチ一貫性がないような
気がします。
大丈夫でしょうか・・・?

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鉄板焼きのメニューも豊富でしたが、
ラーメンメニューもかなり豊富。
塩、醤油、味噌に加えつけ麺もあります。
これだけのメニューと鉄板焼きのメニューを
両立できているのであれば立派なものです。

ここは同行者がいる強みを生かし、
”海老しお”と醤油の”二代目光”を注文。

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あらあら、心配をよそに
出てきたラーメンはどっしりとした
風格を感じるもので、
桜海老と海老油が浮かんでいます。
しかしその見た目と裏腹に
海老風味は弱い印象です。
まず動物系が広がり、
その後にほんのり海老が香る
といったところでしょうか。
塩ダレの尖った感じもなく、
よくまとまった1杯です。

麺は加水高めのプリプリ麺。
揚げ加減もよく、するすると胃に収まります。
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こちらは同行者注文の醤油”二代目光”。
動物系と魚介系の2段構えです。
こちらも醤油ダレの尖った感じを
上手く抑えていて、マイルドな印象です。

これは2杯ともに言えることですが、
よく言えば高バランスな仕上がり、
悪く言えばインパクト薄。
あと何かのクセがあれば、
インパクトの残る麺となるような
気がします。


広島県広島市南区丹那町1-38
海老しお 680円
濃厚 ★★☆☆☆
繊細 ★★★★☆

2008年
ラーメン 172杯
つけ麺 38杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 6杯

by taronobu-hime | 2008-10-23 23:33 | 広島県

もりかわ@広島

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※8月訪麺

久々に広島遠征に出ました。
前回の遠征で宿題となった店&メニュー、
そして新店の確認です。
まずは、ここ「もりかわ」からスタートです。


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このメニューを見れば一目瞭然!
そう、「ふじ☆もと」の暖簾分け新店です。

ただでさえ旨い「ふじ☆もと」の
暖簾分けとあれば、
当然期待度もMAXです!!



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今回は”ほたて”の塩をチョイス。

あれ?

ほたてが居ることは居るんですが、
非常に遠慮がちに存在します。
さんまが強烈だっただけに
弱く感じます。
ベースも弱め。
何だか肩透かしを食らった印象です。
というか、これを食べて、
「ふじ☆もと」も、ベースは
広島の”豚骨醤油”なのが確認できました。

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ポクポクした麺は相変わらず好みです。

全体的にレベルは高いのですが、
初めて「ふじ☆もと」を食べたときの
インパクトがあまりに強すぎて、
印象が薄くなってしまったのも事実です。

ちなみに、まだ「ふじ☆」もとの
HPには掲載されていませんが、
ちゃんと暖簾分けだそうです。
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こちらは同行者が食べた”まぐろ”醤油。
ほたてよりはパンチがありますが、
やはり「ふじ☆もと」と比べると
弱く感じます。

ということで、好みの順を考えてみました。

①「ふじ☆もと」
②「味喜」
③「もりかわ」

という感じです。
まだまだ、「ふじ☆もと」系は
今後も増えるようで、
是非、福岡に来てもらいたいものです。

広島市南区大州4-11-30
ほたてだし(塩) 750円
濃厚 ★★★☆☆
繊細 ★★☆☆☆

2008年
ラーメン 169杯
つけ麺 37杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 6杯

by taronobu-hime | 2008-10-22 23:46 | 広島県

面館@広島

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※8月訪麺

続いては前回定休日に見舞われ
訪麺できなかった「面館」です。
ここは、TVチャンピオンラーメン王選手権で
推薦された店として、
店主が大々的にアピールしているお店。
その他、広島出身のアンガールズが
来店したときの写真など、
アピールに余念がありません。
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メニューが豊富です。







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とにかく豊富。





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で、普通のラーメンを注文したわけですが、





これはチャーシューメンですか!?







と思わせるほどの巨大で薄い
チャーシューが5~6枚覆い尽くしており
麺が見えません。
通常のお客なら大喜びでしょうが、
連食中の身としては、
あまり喜べるものではありません(笑

さて、ラーメンですが、
無課長醤油豚骨ということで、
物足りなさを感じます。
しかし、その辺はトッピングなどで
補っているようで、

全部を同時に食べると旨い!

という感じ。




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すなわち、
麺とチャーシューと葱ともやしを
同時に食べると、素晴らしい
バランスだということです。

ん?

そうか!だからチャーシューがデカイのか!
巻いて食べるのか!

などと勝手な妄想をしているうちに
連食中の身ということも忘れ
麺、スープ、トッピング、
見事に完食です。

こうして改めて考えると、
見事に完成された1杯なんでしょう。
きっと。

広島市南区東雲1-17-4
ラーメン 630円
濃厚 ★★★☆☆
繊細 ★★★★★

2008年
ラーメン 170杯
つけ麺 37杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 6杯

by taronobu-hime | 2008-10-22 23:42 | 広島県

上海総本店@広島

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※8月訪麺

3軒目は広島の老舗「上海総本店」です。
コチラは、まもなく60年を迎えるというから驚きです。
ということは、被爆後すぐに開店した
わけですから、
店主の努力は計り知れないものがあります。

そういうわりには
店内には驚くほどの豚骨臭が
漂っています。
創業当時からこれだったのであれば
福岡の豚骨など可愛いものだったはず。

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その店内の匂いとは裏腹に
出てきたラーメンの見た目は
醤油っぽい仕上がり。
たいていこのシチュエーションでは
いい経験がないのですが、
こちらは味わいもしっかり豚骨。
ややトロみのあるスープは
醤油のキレもありますが、
驚くほどに豚骨です。
臭みを無理やり醤油で抑えている感も
ありますが、これが絶妙なバランス。

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後半は、多めの油のせいもあって
少々もたれぎみになりますが、
歴史を想いながら食べると
あっという間になくなってしまいました。
というか福岡ではこの味が、
かなり受け入れられるような気がします。

荒っぽくて
バツグンのパンチを持つこのラーメン、
本当に昔からこの味なんでしょうか?
だとすれば、福岡よりも広島のほうが
「豚骨」依存度は
高いのかもしれません。

広島市中区八丁堀4-14-1
ラーメン 550円
濃厚 ★★★★☆
繊細 ★☆☆☆☆

2008年
ラーメン 171杯
つけ麺 37杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 6杯

by taronobu-hime | 2008-10-22 23:40 | 広島県

麺屋元就@広島

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広島に来て、最大の衝撃を受けた男2人、
続いて訪麺する店を検討するも
なんだか上の空。
いかんいかんと妄想を振り払い、
訪麺リストを眺める。。。

おっ!そうじゃないか、
マスト店があるじゃないか!

関東で人気を誇る「麺屋武蔵」出身の
「麺屋元就」である。
実際に武蔵を食べたことはないのだが、
関東ナイズされた1杯を食べておくことは
今後の食べ歩き人生の糧となる。
そう判断しての訪麺だ。

店内は、シンプルながらオサレに
まとまったインテリア。
メニューはベースとなるラーメンが2種類。
豚骨醤油ベースに香味油を使った「元就」。
そして豚骨醤油と魚介のダブルスープ「武蔵」。
ここはシンプルに私は「元就」を、
三味線野郎は「武蔵」を注文。


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出てきたラーメンは、見た目、至ってシンプルな
広島特有の豚骨醤油ベースなのだが、
焼き葱が入っているのが唯一の特徴。
そのスープは、恐ろしく優しい口当たりで
ほのかな甘みが、旨味をも醸し出している。
しかしそれは、獣系のそれではなく、
油や葱等で抽出している印象だ。
オゴポコ氏の訪麺記事を見てみると
焼き葱が入っていないようだ。
ということは、ここも日々精進しているのだろう。


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麺は、こちらも広島特有の、
福岡に比べ、太めのやや縮れたタイプで
ポクっとした食感。
博多のゴリコリの硬麺が好きな人には
受け入れられにくいものだが、
私的には、かなり好み。

様々なブロガーの意見では、
ブレが大きいとの意見が多いが、
たとえブレが大きくとも、
それを補う何かを模索する辺り
関東仕込のレベルの高さを感じた。

となりに座って、「武蔵」を啜る三味線は

「まかう~」

と、角刈りの大きな頭を自分で撫でながら、
鼻をズルズルと言わせて微笑を浮かべている。
先ほど食べた衝撃の「ふじ☆もと」の後ということで
大きな落差を予想されたが、
思っていた以上に、その差は激しくなかったことが
含み笑いへと繋がったのだろう。

さぁ、時間もあまりないことだし、
次に行ってみようか!

広島市中区舟入本町12-21 木曜定休
元就らーめん 600円
濃厚 ★★☆☆☆
繊細 ★★★★★

2007年度
ラーメン 146杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 14杯
その他 2杯

by taronobu-hime | 2007-08-07 23:51 | 広島県

ふじ☆もと@広島

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広島&山口遠征の2日目。
車泊の思いがけない暑さに、
汗だくで目覚める男2人。
その時間は朝6時半。
さすがに、この時間から営業している
ラーメン屋はない。
地域住民のラジオ体操を眺めつつ
今日1日のスケジュールを確認&イメトレ。
そして、先日から調子の悪かったナビの
調整をするべく車のインパネをバラす。
車速センサーのケーブルが断線していたので、
それをキコキコと直す。
そうこうしているうちに時間は10時。
移動時間を考えて早めの出発。
この日の最初は、行列が予想される
「ふじ☆もと」からスタート。
11時のオープンだが、到着したのは10時15分。
おそらく1番乗りだろうと、たかをくくっていたのだが
先客が1名。
福岡で、この時間から客が並んでいる店はない。
その人気ぶりに期待はMAX。
その後も客は増え続け、
オープン直前の10時50分には、
10人ほどの待ち状態。スゴイ。

そして午前11時、時間通りにオープン。
店内はあっという間に満席。
そして念願の”さんま塩”を注文。


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オペレーションが悪いのか、
丁寧に作り上げているためなのか
2番目の入店だったにもかかわらず、
提供までに20分ほどかかってラーメンが登場。

そのビジュアルは「味喜」のそれより
明らかにボリュームがある。
麺、スープ、トッピング、どれをとっても
明らかだ。
そして期待MAXの中、スープを啜る。。。


う、う、うまい!!!!!!!!!!!


これはまさに”さんま”。
それ以外の何者でもない。
しかし、気になる生臭さは皆無で、
旨味のみが凝縮された逸品。
おそらく、元の出汁は獣系なのだろうが
その存在は、あくまでも”さんま”を
引き立てるためのもので、
突出はしていない。



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なんだコレは?
男2人、目をクルクルとまわしながら
その旨さに仰天している。
三味線野郎も、鼻炎を忘れるくらい旨かったらしく
鼻水が唇辺りまで垂れている。

続いて麺をズルズル。。。
ポクっとした食感だが、
のど元ではツルっと感じるところは
「味喜」と似ている。
しかしなんせ、スープの旨味が突出しているゆえ、
完全脇役となっている。
さらに驚くのがもやし。
このもやしの湯で加減が絶妙で、
シャク、グニュのちょうど中間。
実に旨い。
さらにチャーシューも「味喜」より
はるかに多く、味付けもバツグン。
麺、もやし、チャーシューを同時に
口に運べば至福の時が訪れる。

おおいに期待が大きい店は
それ以上の印象が残らないのだが、
ここは別格。
まさに西日本屈指の名店と言えるだろう。

2日目のしょっぱなから打ちのめされた男2人は、
さらに増え続けている行列客をかきわけ
逃げるように店外へと飛び出した。

そして三味線野郎が一言。。。

「こんなのありかよ!」

その鼻下にはカピカピになった鼻水が光っている。
そのくらい彼にとっては衝撃であったのだ。
「もう、ここで止めて帰る?」
そう思わせる秀逸麺屋を後に、
まだまだ敗北するには早いと
さらなる衝撃を求めて
麺ワゴンは走り始めた。

広島市西区新庄町5-7
さんまだし塩 750円
濃厚 ★★★★☆
繊細 ★★★★★

2007年度
ラーメン 145杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 14杯
その他 2杯

by taronobu-hime | 2007-08-06 23:54 | 広島県

八戒@広島

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広島に到着して、およそ2時間半。
広島のラーメン店のほとんどが
午後9時半前後に閉店するため、
今回のリスト上の店として訪麺できる
最後の店「八戒」。
ここは、広島でも屈指の超濃厚豚骨醤油が
食べられると評判の店。
近くには一風堂出身の「我馬」もある。
麺ワゴンを駐車場に止め、車を降りる麺馬鹿2人。
その瞬間、驚くほどの豚骨臭に襲われる。

こりゃぁ、福岡でも類を見ない程の臭気だ。。。

ここで引いてしまっては麺馬鹿が廃る。
しかし、この臭気は店内に入るほどに強さを増す。
少々満腹感に襲われている身としては
この臭気にたじろぐが、
”広島屈指の超濃厚豚骨醤油”
”広島屈指の超濃厚豚骨醤油”と
心に渇を入れながら”中華そば”を注文。


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見事に機械的な作業で作られる工程を見て
あまり期待ができないのだが、
それはあっさりと裏切られることとなる。

でてきたラーメンはまさにポタージュスープ。
ひょっとしたら「天下一品」よりも
粘度が高いのではないだろうか。
さらに鼻を劈くような豚骨臭。
これは福岡人でも、かなり好き嫌い分かれそうだ。
おそるおそるスープを啜れば、
その臭気に負けないくらいの豚骨度。
少々すえた感じのする独特な味わいだ。

この時点で、この日最後の店としてチョイスしたことを
若干後悔するが、
不思議なことに食べ進むにつれ、
この独特な味わいがクセになってくる。
醤油の存在はさほど感じない。
まさに骨自体を啜っているかのようだ。

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この粘度を1日中保っているのであれば、
恐ろしいスープ管理能力だ。

とにかく、1,2軒目とは違った
パンチを喰らい、半ばグロッキーな状態で
店を後にする。
すると三味線野郎が、

「今日は、もうよか」

そりゃぁそうだろう。
ここで、今日の連食は終了し、
麺ワゴンの車内で、男2人、
暑苦しく1泊するのであった。

広島市西区三篠町3-23-1
中華そば 600円
濃厚 ★★★★★(MAX!)
繊細 ★☆☆☆☆

2007年度
ラーメン 144杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 14杯
その他 2杯

by taronobu-hime | 2007-08-02 23:57 | 広島県