ばにきゃん

六厘舎@大崎

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お次は「六厘舎」です。

前回の訪麺は、2008年4月なので
5ヶ月ぶりです。
当時の印象としては、
濃度が高く、旨味も強いが、
単なる暴れん坊ではなく、
しっかり計算された味。
さて、福岡店オープンを前に
味の変化は見られるのでしょうか。

しかし相変わらず驚くような行列で、
オープン時で60人ほどが
並んでいました。

で、つけ麺。まずは率直な感想から・・・。

あれ?変わってる。
もちろん悪い方向ではなく
いい方向にです。
濃度は以前より明らかに低いのですが、
その分、素材の味と言うか、
味わいの輪郭がクッキリしている
という印象です。
店長曰く、
「狙ってます」
とのこと。
最近の流行である濃度を上げるという
方向性に、あえて逆らう形ですが、
やはり実力店、
仕上がりはしっかり決めてきます。

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麺は変わらず”浅草開化楼”製。
ブリンゴリンプチンという食感は
相変わらず秀逸です。
何でも最近、開化楼の
カラス氏が作る麺は、
小麦とかん水だけで
仕上げているらしいのですが、
それでこれだけの食感や風味が
出せるのはスゴイです。

さらに秀逸だったのが”スープ割り”。
ゆずがメインとなる味わいですが、
そのバランスはまさに神業。
一気に啜り上げてしまいました。

しかし、どんな行列が出来る実力店でも、
進化することは忘れない。
この姿勢は本当に素晴らしいですね。
福岡では、どこまで再現できるか
分かりませんが、
とにかく明日のオープンが待ち遠しいです。

「大勝軒」と「六厘舎」、
起源となる味と、最新の味、
この両者は師弟関係でもあります。
その味が一箇所で食べられるということは
今後、二度とないかもしれません。
さらに、起源の味が、ここまで進化するのか?
という驚きも感じることができます。
ラースタでは、
1ヶ月という短期間の営業ですが、
その期間で、福岡のラーメン界に
影響を与えるのは必至かも
しれません。
というか与えてください!!


東京都品川区大崎3-14-10 
つけめん 850円
濃厚 ★★★★☆
繊細 ★★★★★

2008年
ラーメン 150杯
つけ麺 32杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 5杯

by taronobu-hime | 2008-10-05 23:59 | 東京都
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