ばにきゃん

中村屋@海老名

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※7月訪麺

ご存知天空落としの第一人者、
中村栄利氏のお店。
神奈川県大和市で開業、
その後、ラーメンの素材を使い、
コース料理を確立した「中村屋エッセンス」を
海老名に開業。
そして先日、エッセンスを閉店し、
中村屋を海老名に移転させました。

実は、ここ「中村屋」は、
関東の食べ歩きでも、
都内からの距離などを考えて
無理かなぁ・・・
なんて思っていたのですが、
友人の行為により
車での訪麺が可能となったわけです。
ありがたやぁ!
やはりラーメン好きは、
ここ「中村屋」ははずせないわけで、
それが叶ったのは非常に嬉しい限りです。


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というわけで友人夫婦も同行してくれたので
最低3杯は確認できるわけです。

私は”しおらーめん”を真空平打麺で。
友人夫婦は”しょうゆらーめん”と、
現在は提供しているか不明ですが
限定の”ぶたそぼろつけ麺”を。


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こちらは”しおらーめん”。

一体何なんでしょう、この味。。。
あまりに複雑に旨すぎて表現が
見つかりません。
海やら山やら畑やら、
それだけではこの味は出せないでしょう。
中村氏のあの笑顔が
スープの表面に見えるようです。
真空平打麺のツルンとした食感は、
個人的には好みではありませんが、
完全にスープの旨さが際立っていて
全くといっていいほど気になりません。

一体、どう作ればこんなスープが
できるのでしょうか・・・?


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で、こちらがしょうゆ。

これまたベースのスープがいいんで
当然ながら旨いです。
さらにしょうゆのコクが加わった印象。
これはこれでしこたま旨いのですが、
個人的にはしおの方が好み。
でも麺はコッチが好み。
んんんん・・・もう訳がわからなくなるほど
旨いです。


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さらにこの”つけ麺”で完全ノックアウト。
神奈川淡麗系の代表とも言える
中村屋が流行の極太麺と
濃厚なスープを提供する
ということ自体も驚きですが、
本当に驚くのはその発想と技術と旨さ。

麺自体は浅草開化楼や三河屋製麺などの
ものと近い印象がありましたが、
スープが全くと言っていいほど
オリジナリティにあふれるもの。
提供直前にエスプレッソマシンで
乳化させたスープは、
金華ハムの独特な旨味とコクがあり、
底に沈んだ豚そぼろ(金華ハムの刻み)も
ゴリッっとした食感で美味、さらに
それに負けない強靭な歯ごたえの麺。
神奈川淡麗系とはかけ離れますが、
こうしたパンチメニューもできるんだという
中村屋のポテンシャルも素晴らしいです。

①食材選定の発想。
②既存の乳化方を覆す技術。
③桁違いのバランスと旨さ。

見事に三拍子が揃った1杯です。
正直、
私、ラーメンで始めて「美食」というものを
感じました。

この「中村屋」、この秋には、
初めて都内進出を果たすそうで
お茶の水で新店舗準備中だとか。
そちらも次回はマストですね。

しかし中村屋の訪麺は、
私の今までの麺活動の中でも、
最高で貴重な体験になったことは
間違いありません。
本当は、このまま秦野まで足を運び、
「うまいぜベイビー!」の本店に
行きたいなと思っていましたが、
これ以上の満足は厳しいだろうと判断、
ここで終わることを決意しました。

※本当は「二郎」「ゼロ」等付き合わせた
 友人夫婦が爆発しそうだったので断念したのですが(爆

神奈川県海老名市中央2-5-41
しおらーめん(真空平打麺) 830円
濃厚 ★☆☆☆☆
繊細 ★★★★★★★★★★

2008年
ラーメン 158杯
つけ麺 35杯
ちゃんぽん 3杯
うどん 17杯
その他 5杯

by taronobu-hime | 2008-10-12 23:37 | 神奈川県
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